練馬の大泉第一小学校で28日午後1時40分ごろ、
刃物を持った男に自動が切り付けられたと110番通報。
切り付けられたのは大泉第一小学校1年の児童3人。
幸い、いずれも軽症で意識ははっきりしているとのこと。
その時間は集団下校中で、大泉第一小学校の校門付近で
突然刃物を持った男が切り付けてきたという。
切りつけた男は紺色の車に乗って逃走。
しかし、騒ぎに気付いた別の車に乗っていた女性が
この車を追跡し、ナンバーを確認。
その30分後に現場から11キロ離れた埼玉県三芳町の国道で
同じナンバーの車を運転していた男の車内から果物ナイフのような
刃物が発見され、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕された。
逮捕された40代の男は犯行を否認している。
事件の目撃者によると、男はナイフを振り回して
児童を追いかけてメッタ切りする感じだったとのこと。
それに対し、下校を見守っていた交通指導員が
持っていた旗で男に必死で応戦したという。
同校の校長は、2001年の大阪府教育大附属池田小学校の
事件を思い出したと会見で述べた。